『
あらしのよるに』の特別編です。
ある意味もうひとつの最終話ではないかと。
狼と山羊。
狩るものと狩られるものの間に生まれてしまった友情。
幾多の困難を彼らは越えられるのか。
『
あらしのよるに』はそういうお話だったと、思います。
本編は優しくうつくしい終わり方で、それに不満はありませんでした。
でも、『大人視点』ではちくりと胸が痛んだのです。
だって、エンドマークに辿り着くまでには、あまりにも辛い事が多過ぎた。
彼らが共に居る事を選んだ事によって、
残された彼らの仲間達は傷ついたり犠牲になったりしているわけで。
それでも選んだ『唯一』と、そのあとどのように生きたのか。
この『
しろいやみのはてで』には、それが書ききられていると思います。
本屋さんでうっかり立ち読みして涙が止まらず、大変な目に・笑
小さなお子さんより寧ろおとなのかたの方が、
涙による堤防決壊にご注意かもしれません。